2022年4月28日木曜日

帰ってきて、去って、また帰る

しばらくネット上のいろいろなものを触っていなかった暫定管理人です。コンニチハ!

と申しますのも、更新環境が無かったんですね。セキュリティの強化もありましたし、あるいはいまだInternetExplorerしか無いとか。一瞬更新していた時はWeb版のFireFoxなんぞを使っていましたがそれすら使えなくなり消えていたわけです。

で、まあこのたびめでたくEdgeが導入されまして、華麗なる復帰を遂げたわけです。と言うとこれからバシバシ更新するみたいに聞こえてしまうので言いませんけど、必要の際はまたお願い致します。

しかしベタ打ちのホームページはもとより、いまやブログですら前時代的なものになってしまった昨今。SNSなんかも使ってみてはいますが、私がオッサンのせいなのかイマイチしっくり来ていないのも事実です。そう思い若者に任せたりはしてみたもののやはり通常業務との兼ね合いで途切れてしまう、というのは止むを得ないことでもあります。自分だってそうだしね。

あと、更新環境の問題は未だ尾を引きずろところです。更新環境は前述の通りEdgeの導入により整ったものの、

①写真を撮る
②Edgeのある端末に送信する
③更新

と言う作業の、①と②においては現状では個人の端末で実行しなくてはなりません。通信費はもちろん自己負担です。労働における現状を鑑みるとそれは決して誰かに負担させてはダメなんじゃないかな~、と。もちろんセキュリティの問題も含みです。
また、写真をいわゆる「映える」状態にするにはレタッチソフトなんかも欲しい所ですが、セキュリティの問題か、現状においてEdgeのある端末にソフトを導入することはできません。

そしてまた、ここが一番大事ですが、現在面白半分にSNSを触るのも最近の世の中を見ていると諸刃の剣よりもややリスクの方が高いのかな~、なんてね。

そんなわけでして、この環境の未来については少し考えさせてください。無くすつもりはありませんし、うまく使ってバクハツ的な人気を得るための方策をなんか考えますので少々お待ちを・・・。

2020年1月12日日曜日

あの人はいま

先日、子どものころに好きだったコンテンツについてアレコレ話をしていたんですけどね。
私は花も恥じらう昭和51年生まれの現在43歳、世代的にはガンダムとともに生まれ、シャリバンを見て育ち、ドラゴンボールとともに思春期を迎えてビジュアル系バンドとともに青春を謳歌した、といった感じなんですが・・・

ほとんど知らない、って言うね・・・。

特に思春期の中高生くらいで大流行したはずのコンテンツがほぼ網羅されていないことを知りました。ドラゴンボールで言えばサイヤ人を知らないとか、Glayや黒夢を聴いてもピンと来ないとか、そんな感じです。もちろん真面目に勉強ばかりしてたせいなんですが、なんでそこまで知らないんだろう?と考えてみるに、わかりましたわかりました。私、同年代がジャンプやマガジンを読んでいる頃にはディケンズやトルストイ、あるいは井上靖や三島由紀夫を読んでいたんでした。もちろん読んでいることがカッコイイと感じるいけ好かないガキンチョでしたので、内容なんてロクに頭に入っていないんですけどね。
それから高校生に入るとさほど小説の類も読まなくなったんですが、そのころにはヤンマガやヤンジャンを読むのではなく、近代麻雀や競馬ブックを読み漁っていた、って言うね。そして音楽コンテンツはビジュアル系バンドやら小室ファミリーの時代でしたが、ビートルズやローリングストーンズに青春を燃やしていたので、そりゃ時代ともずれるわけです。なるほど。

そんなころ好きだったのが深夜ラジオです。いまは一刻も早く寝てしまいたい、そして寝付きもバツグンの良さを誇っていますが、当時は燃え盛る青春の息吹が私を寝かせてくれなかったのですね。ですが自室にテレビなんてありませんので、必然とラジオを聴くくらいしかすることもないのです。
あれは多分、日曜日から月曜日に変わる明け方くらいだったと思います。売れない女性歌手がたいして面白くもないことをポツリポツリと話すだけの15分番組でしたが、なんだか語り口が好きでしてね。夏は外が明るくなり始める時間、冬は最も冷え込みがキツくなる時間、というのもまた良かったのかもしれません。
番組のおわりにはその女性歌手の曲を流すのですが、残念ながら決して心に響く曲もなく、ほどなくして番組は終了、その歌手の名を他で聞くことも一度もありませんでした。

それから二十数年、そんなことをふと思い出して検索をしてみました。名前はうろ覚えです。全然ヒット曲もありません。このネット社会、調べれば何でもわかるだろうと思ったのですが、かなり苦戦します・・・が、恐ろしい世の中ですね。わかっちゃうんですから。
相変わらず曲は私の好みではありませんので詳細は控えますが、番組終了時に所属事務所を退社され、その後インディーズバンドで現在もご活躍されているとのことでした。なんだか子供のころに引っ越した旧友が元気でいることを知った時のような、なんだか妙な嬉しさがあります。特に私、古いロックが好きですので、敬愛する歌手が引退したり亡くなったりのを幾度となく味わっていますので、喜びもひとしおです。

ネット社会の良し悪し、特に良くない面がクローズアップれされがちな世の中ですが、知りたい情報を知ることができるのは大変ありがたいと感じた次第。
まあ、欲しい曲や小説がクリック一つで買えてしまうのは、余りに味気なくて不満ですけどね。

2020年1月3日金曜日

あけましておめでとうございます/新年の出来事

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
弊JA上伊那では本日1月3日から出荷業務が開始となりました。新年早々ですが、今年もJA上伊那の花をご愛顧いただけますと幸いです。

さて、本日仕事始めの朝の出来事です。新年なので前日までだらだらと過ごし、寝っ転がって正月番組なんかをナナメに見ていましたところ、就寝時間は午前2時となってしまったわけです。休みの間はだいたい起床時間も午前10時過ぎですので、そんな時間にならないと眠くもならないんですね。こりゃイカン、明日から仕事なのに・・・と、本日目覚めたのは朝7時過ぎ。概ね8時過ぎには選花場へ辿り着きたいのに、なかなかな時間です。

そんなわけであわてて身支度をし、さあ出掛けよう・・・と思ったその時!!
足の裏に伝わるイヤな感触!そしてイヤな予感!!







ネコのウンコを踏む、と言う輝かしい新年の幕開けでありました。
トイレからOBしてたんですね。たまにあるんですが、踏んだのは初めてでありました。

新年早々運が良いのか悪いのか悩ましいところですが、気を取り直して靴下を履き替え足を洗って仕事始めに出陣。
バタバタしていたので朝ごはんはおろかコーヒーすら飲んでいませんので、途中の自動販売機でコーヒーの一つも、と、ダイドーの自販機で購入するわけですが・・・


これが当たる、って言うね。


やっぱり運が付いたんですかね、こりゃ。帰りにスクラッチの一つも買ってやろうかしら、なんて思う新年の幕開け、本年もよろしくお願いします。


ところで、ウンコを落としたのはたぶんコイツ↓です。
南天を狙っていますが、新年早々コイツが難点でした。
 

2019年11月10日日曜日

ヤマガタンキャット

今年も山形県はJA山形おきたまさまへお邪魔致しました。メリア生産圃場の見学、人との交流などなど得るものばかりの訪問ですが、もちろん他の楽しみもあるわけでして。





にゃ、にゃー!

そうです、おきたまと言えば井上さんチのももちゃん!
今年も元気に出迎えてくれました。

ワタシも自宅の3匹ほかさまざまな猫さんと交流をしていますが、井上さんチのももちゃんほどフレンドリーな子を見たことはありません。全猫史上、4番目に可愛い猫と言っても過言ではないでしょう。あ、ベストスリーはウチの猫なんですけどね。

思えばももちゃんとの出会いは2006年のことでした。
(←当時の写真なので画質悪いです)

当時生後4ヶ月、まだまだ子猫でした。あれから13年、その中で6~7回は会っているでしょうか、常にフレンドリーで本気で連れて帰ろうと思ったことは数知れず。


しかしなんと言いますか、自分も年を取っているわけですが、猫の13歳はなかなかのもの。これからも元気でいていただきたいものです・・・。

それから、ももちゃんのお母さんも元気でした。

初めて会ってから数回は警戒して近寄ってこなかったんですが、なんと今年はお触りOKに!
何年かに一度しか会わないんですが、憶えていてくれるんでしょうか?それとも猫として人に寄り添い生きる術に目覚めたんでしょうか?
願わくば憶えていていただきたいんですが。


そんなこんなな山形猫ツアー、今年も盛況の内に幕を閉じたのでありました。
また来年、元気な姿を見せていただきたく思う所存であります。

あ、そういえば猫さん以外の写真、撮ってないや・・・。

初対面の記事はこちら

2019年11月4日月曜日

オトコの沽券

「あっ、スゴい・・・」
男児たるもの一度は言われてみたい台詞の一つなんではないでしょうか。
それもできれば妙齢の女性にね。

先日の話です。コンビニエンスストアで弁当とコーヒーを買ったところで、レジの妙齢の女性がおっしゃったんですね。「クジが一回引けまーす」、と。
なるほど700円で引けるアレです。お会計が650円だとついついレジ横にあるガムかなんかを買い足して、結局応募券がもらえるけど決して応募しないアレです。以前出張中に食パンが当って途方にくれたり、出張前の朝5時にピノが当って途方に暮れたアレです。

んでは一発、クジなど引きます。1枚引っ張り出すと何やら応募券ではない模様、レジのお姉さんにお渡ししますと、



「あっ、スゴい・・・」

いただきました、夢の台詞。

「1,650円ですよ!」
なるほどそいつぁーイタダキですね!

で、なんなんですか? ↓コレ。

「さあ・・・なんでしょうね?」

知らんのかーい!



※コレはヘアワックスでした。
ワタシ、整髪料とか付けたことないんですけど・・・。

そして貰ってすぐにコンビニの駐車場で興味本位に塗りたくってみたんですが、バサバサするしゴワゴワするしどーすんだコレ。


缶コーヒー一本(130円)のほうがよっぽど良かったなあ・・・。

2019年10月12日土曜日

ユリ展示圃場にて

 先日の事です。新潟県は魚沼市、山喜農園様にてユリの展示圃場を見学させていただく機会を得ました。


 いろんな色がいっぱい咲いてて綺麗だねー、へー☆

ってのはともかくですが、産地の立場としてはいつ植えていつ咲いたのか?花の色は?輪数は?葉っぱの枚数は?大きさは?色は?つぼみの大きさは?向きは?色は乗る?茎の太さは?硬さは?・・・などなど、綺麗かどうかなんて考えている場合じゃーございません。残念ですけど。それにまあ、綺麗な花は世の中ゴマンとありますが、綺麗だからって売れるわけじゃないですしね。特に最近は。

そんなわけで、数百はあろうかと言う品種をチェックチェック。

チェックチェック。



、違和感。


わかりますか?
もう少し寄ってみましょう。


もう分かりました・・・よね?
わあ、綺麗なピンク色☆、、、じゃナイですよ。










突然のトイレ!!!

んー、まあ花の品種名はほとんど外国で付けるからなあ。仕方ないよネ。 

・・・と思ったら、

コルベット TL

だったんですけどね。いや、そう書いてあるんですけどね。


まあなんと言いますか、コレを見つけて一人でワクワクしているあたり相変わらず集中力がないのか、それとも細部まで見ているのかは、第三者の判断にお任せします。

2019年8月18日日曜日

農家にはなれないかもしれない

ここ数年、近所の畑を借りてチョコチョコとナニカを作っていたりします。と言っても手もさほど掛けなければ、そんなに単価の高いものを作るわけでもなく、ただ生やしておいて時期になれば収穫できる、そんなものです。とは言え作っているのは花。自家用ではなく出荷用ですので、何を隠そう私も上伊那花き部会の部会員なのです。比喩ではなく恥ずかしながら、ですけど。

ところで昨今、ハタラキカタカイカクだのサブロクキョーテーだの、働いてもお金が貰えない(どころか、犯罪になってしまう)時代になりました。仕事が間に合わないのは労働者自身のせい、休日に出勤しようがなんだろうがテメーのせいなんだからカネなんて出さねーよバーカバーカ、と時の政権が決定したアレですね。なので已む無く残業をしても、それを残業と認めてしまうと企業にとっては犯罪になってしまうわけです。然るに、働いた末にいただけるのは「代休」。代休が取れずにいると「埋没」、と、働く側にとっては嬉しくなくても働かせる側にとっては大変嬉い自由民主党政権。そりゃ支持率も高いわけですね。

そんなこんなで残念ながら労働者であるところの私はオカネが無いわけです。なので、チョイと本格的に花でも作ってみよう!そうしよう!と思い立ち、昨年までよりもキアイを入れて畑に通う昨今。しかしサラリーマン家庭に生まれ育っておりますので農業機械なんて持っていません。持っているのはホームセンターで1000円チョイで帰るオモチャみたいな鍬が一本です。
買おうかな、どうしようかな、と少々逡巡いたしましたが、最低限ではない物品を買って回収ができるのか?しかもこの飽きっぽい私が?
そうです。昨年までも畑を借りたは良いのですが途中で飽きて草ボーボーになっていたのです。普段は温厚な大家さんにも「草が・・・」と言われる始末だったのです。

そこで、と鍬一本担いで開墾開始。ワッセワッセと土と戯れ、苗を植え、前年までの反省を生かしてこれでもか!コンチクショー!と除草剤を撒きまくります。おかげさまを以ってして本年は草もさほど生えず、小面積とは言え人力のみでなかなかの出来映え、なんとか出荷にまでこぎつけているところです。
なんと言うか、ほんの少ししか作っていないのに休みはなにかと畑に通い、なんなら人生で最も苦手としている早起きまでして、農家って大変なんだなあ、と、恥ずかしながら職歴20年近くして少し身に沁みた次第です。

ところで。作っているのはドリコスとおもちゃかぼちゃとユーカリなんですけどね。
全部花じゃないね?というのは愚問ですので差し控えて下さい。

※ドリコス成長記録をTwitterでたまに載せています。https://twitter.com/JakamiinaFlower